森田諒 (Dialogコース1期)

Q1.自己紹介

森田諒(もりたりょう)、立教大学の3年生です。現在、1年休学し、岩手県陸前高田市に移住して、町おこしのNPO「SET」でインターンをしています。都会の若者と地方の高齢者を繋げる地方創生のプログラムに携わっています。大きい声で歌うことが好きで、バンドもやっています。好きな、シンガーソングライター金子綾乃さんです。バスケも好きです。よろしくお願いします。

Q2.なぜ、cmcに参加しのか?

当時、大学2年生で、自分が浅く物事を考えていることに気づき、もっと深く考えられるようになりたいと課題意識を思っていました。SETでは人を大切にしたり、寄り添ったりすることを重視している組織で、自分も同じように大切にしようと頑張っていました。しかし、自分から出てくる言葉や想いは、本当にその人を思いやって出てきたものではなく、自分を認めてほしい、愛してほしいという、打算的な気持ちから来ていました。自分のことをメッキだらけだなと感じるようになり、誰かを真似してなぞるだけではなく、自分が心から大切にしたいものを見つけたいと思いました。だから、CMCで自然に触れたり、他者と対話しながら、自分がなにに心を動かすのかを考えてみたいと思ったのが、参加した一番の理由です。また、1期ということで、プログラムの内容も不透明で、自分たちで作っていけるという期待感もあり、ファシリテーターともすでに関係性があったので、最終的にはなんか良さそうという、ノリと勢いで参加を決めました。

Q3. 最初の印象

入学式の藤井さんの言葉「人は自分の足りないものを探すけど、CMCでは自分の足りているものに気づく場所です。」が印象的に残っています。「え?自分、頑張らなくてもいいの?」という新しい考え方には半信半疑で、とても驚いたのを覚えています。一方で、「頑張らなくてもいい」というCMCの場には、明確なゴールがないからこそ一体、この4ヶ月で自分の人生が良い方向に変わるのか?という心配はありました。

Q4. cmcでの学び

自分のWellbeing(幸せ)が「童心に帰ること」ということに気づけたことです。幼稚園のとき、本気で遊んで、本気で喧嘩して、自分の感情に素直に従って生きていた時の感覚に近いです。

学びなのかわかりませんが、CMCでは寝ながら授業を聞いていた為、公共の場所でも寝るようになりました。多分、遠慮とかが良くも悪くも少し消えたのかなと思います(笑)。

Q.5 1番の思い出

Allowcampで藤井さんが「自然」と「自分」の距離感「自分」と「自分の内面」の距離感は比例すると教えてくれました。周りのみんなが虫とか、汚れることに抵抗を示す中、なにも考えずに森の中に入っていくことができました。そんな僕に藤井さんはこんな言葉をかけました。「森田くんは森にズカズカ入れるので、他の人と比べて森への抵抗が少ないのかもしれないですね。でも草木のざわめきや葉っぱについている露を愛でていますか?もしかすると、森田くんは、自分の心にも同じ態度をとっているかもしれないですね」。当時は何を言っているのか理解できませんでした。一方で他のみんなは「これが自分を受容する感覚なんだ!」と気付き始めている中、自分だけなにも理解できずにイライラしました。

正直、終わった直後は「キャンプなんていかなければよかった」と後悔し、しばらくイライラしていました。でも、一週間ほど経ったとき、ふとしたことがきっかけで「こんなにイライラしている自分を、自分が愛さなきゃ、他に誰が愛すんだ。」と思い、やっとそこで自分を受容する感覚が理解できました。やはり、藤井さんの言った通り、自分の内面にはズカズカ入り気持ちをざっくり捉えることはできるが、細かく何が起きているのが見えておらず、自分の気持ちを自分で締め付けていることに気づきました。

  1. 6 【入学を迷っている人】

今の社会は評価の仕方が偏っていると思います。例えば、就活で、どんなに感受性が豊かで絵がうまくても、コミュニケーション能力が高くなければ、評価されづらい現実があります。また、自分が悩んだように、その組織やグループの常識、僕のところでいう「向き合う力」、「チームで頑張る力」、「やりきる力」などの能力が弱い人は、そこに染まれない自分を責めてしまいやすいです。それらの能力や文化はあくまでも、その組織でのルールであって、たくさんある組織の一つでしかないです。世界のルールではないですよね。

今の社会は、正解なんてなく自分で創る時代と言われているけど、でも他の人を見ていると正解があるように感じるし、そこに乗り切れない自分は不正解だと思ってしまいます。だからこそ、ルールのないCMCは、自分が思い切り生きるための「ルール」を見つけられる良い場所だと思います。他の人に求められるための人生ではなく自分のための人生を歩むための一歩として、CMCを検討してみてください。

編集、執筆:米元里樹

 

(Dialogコースについては以下のリンクから↓)

Dialogプログラム

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